ラマポーザ南ア大統領のいない南ア
社会調査財団(SRF)が実施した調査によると、ラマポーザ南ア大統領がアフリカ民族会議(ANC)
の党首を降りた場合は、ANCの支持率は急低下するとの結果が出ました。調査結果によれば、ANC
党首がラマポーザ氏ではない場合、同党は民主同盟(DA)よりも議席が減少する可能性があるとしています。
SRFは、国民統一政府(GNU)が崩壊し、ラマポーザ大統領に対する不信任決議が可決された場合、南アの政治情勢について潜在的な可能性を調査しています。
この調査によると、ラマポーザ大統領が失脚した場合(投票率が58%という前提)で、新たな総
選挙でANCの得票率は22%まで低下するとされました。一方、DAの得票率が25%から28%へ上昇する予想も出ました。また、ジェイコブ・ズマ前大統領が率いるMKの得票率も15%に上昇する一方、EFFの得票率は9%となる見通しです。
コメント