船底のフジツボ対策を考えよう!

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皆さんは船底掃除を年に何回していますか?

船外機やシャフト艇の掃除やメンテナンスで年に数回は陸揚げしなければいけないのだけれど、ものすごく重労働なのだ…

これからマイボートを所有される予定の方に向けて、メンテナンス方法について考え直してみよう。

まず船底塗料を塗っていてもフジツボの付着は避けられない。

フジツボの生命力をなめてはいけないW

1年船底塗料を塗った海上繋留艇の私のマイボートの船底を見てみよう!

この生命体のフジツボは全て生きているのだ…

ここまで成長したフジツボは高圧洗浄機を使ってもびくともしないW

この生命体フジツボ達をヘラ状の物で削り落とすのだが、100均で売っている様な物は持ち手の長さが短くて、削り落としたフジツボの体液が飛び散って来るので大変危険だW

楽な体勢でフジツボの体液が付かずに削り落とすにはどうすしたらいいの?

フジツボを削り落とすには

このケレン棒って物は本来、床の塗料の剥離を目的なんだけど、船底掃除にすごく適しているんだ!
柄の長さが1000L(1m)あるから両手でしっかり握り力が刃先にちゃんと伝わるよ。

刃先もこの手の鉄製の物はそんなに鋭くもなく、船底のトップコートまで傷めづらいと思うよ。

船底掃除は1人じゃ大変すぎるからお友達や家族を呼んで、ケレン棒を人数分用意しておくのがいいよ!

ケレン棒で取りきれない目立つ凹凸は充電式のオービットサンダーで取ると早くツルツルになるよ!

燃費や最高速度を優先する人はここまで最終仕上げをしよう!

これなら、ケレン棒の歯先が体から遠くなるから、良さそうだね!

船底塗料は何を選んだらいいの?

各メーカーから色んな船底塗料が発売されています。

瀬戸内海での話なんだけれど、最寄りのボートショップの通常在庫品でおすすめされたのがコレ

2キロ缶と4キロ缶と20キロ缶の三種類あるみたいだけど、船の大きさもあるけどこの4キロ缶が残っても保管しやすいしいいと思うよ!

同じ係留場所のプレジャーボート所有者もこの塗料をよく使われているよ!

全然フジツボの付着が違うそうだよ。

今使っている船底塗料に不満がある人は騙されたと思ってワコープラスを一度使ってみて!

ネットで買うと、2割位安く買えるから買い置きしておこう‼️

おすすめだよー!

ちなみにCBOYのマイボートは17フィートの和船なので船底塗料は一回で2リッター必要だよ!

舟が大きくなれば大きくなるほど船底塗料がたくさん必要だよ!

CBOYの1回当たりの船底塗料代は約¥6,500だね!

マスキングテープやローラー刷毛は100均の物で十分使えるよ!

船底塗料を混ぜるのにあったら便利なもの

*注意*

船底塗料は含有物を均等に混ぜてから使用しないといけない!

持ち運びが簡単で上下陸揚げ場所でこんな物があったら便利だよ!

手持ちのインパクトドライバーがあれば6.35の六角軸となるから楽に綺麗にかき混ぜる事が出来るよ!

一回あたりに必要な船底掃除に必要な費用まとめ

上下陸揚げ
費用
¥10,000~陸揚げする場所にて条件が異なる
船底塗料代(2L)¥6,500~4L缶を半分に使用した場合
雑材費用¥1,000~刷毛、マスキングテープ等の雑材費用

CBOYのトータル一回の船底掃除に必要な費用は約¥17,500~となった。

所有するボートの大きさに比例して船底塗料が増える事に注意して頂きたい。

船底掃除とエンジンメンテナンスにかかる労働力は考えない物とする。

陸揚げ時に同時にした方がいいこと。

陸揚げ時にしかエンジンのギアオイル交換はできないので、ギアオイル交換とエンジンオイル交換、エレメント交換、防蝕亜鉛の各アノードは一緒に交換しておこう!

エンジンオイルは最上級レベルの物を使っている。

係留した状態でオイルを上抜きする場合はオイルチェンジャーがあればなお良し。

ここまでであればDIYレベルにて交換が可能だ!

こまめに自分でメンテナンスすれば業者に見てもらうより安く費用をおさえられる。

3年に一回はインペラの交換もしておこう!

CBOYはインペラ交換の時は業者さんにお願いするつもりだよ!

船底塗料を塗り替える作業は、自分ですれば安くで済むのだが、かなりの労働力と引き換えになる…

船底掃除をせずにマイボートを楽しむ為には?

船底掃除をしなくて楽しむには、物理的にフジツボが発生しない環境を作ってやる必要がある。

フジツボは海水の酸素が無いと増殖しない様だ。

海上係留してるボートの下にブルーシートひいてるひといるね!

塩ビパイプとブルーシートを駆使すれば船底シートを自作出来るよ‼️

でもね、紫外線のパワーは凄くて、1番目の細かい値段の高いブルーシートを使っても、待って寿命24ヶ月って所かな…

その度にドロドロになったブルーシートを陸に引き上げて張り替える作業もかなりの重労働だよ💦

既製品の船底シートに勝るものはないよ!

船底シートメーカーの有限会社広谷商店の既製品を紹介するね!

既製品のリンク張ってる分のみ格安で楽天市場から購入できるよ!

シャフト艇の分を特注で作ると結構な割高になるよ。

21ftクラスの船底シートはこちら

ヤマハFF21・ヤマハUF21・ヤマハSRV20・ヤマハYF21・ヤマハFAST21・ヤマハFR21・日産ウィングフィッシャー21・スズキFE210・スズキGF21 等の21フィート用船底シート

21〜23ftクラスの船底シートはこちら

ヤマハAS21・ヤマハAG21・ヤマハBS21・ヤマハSRV23・ヤマハUF23・ヤマハFW23カディ・日産ジョイフィッシャー23・スズキF230・スズキJACK23・スズキExante23 等の21~23フィート用船底シート

23~24ftクラスの船底シートはこちら

ヤマハYF23・ヤマハYFR24・日産ウィングフィッシャー23・日産サンクルーズ24・スズキF250 等の21~23フィート用船底シート

25~26ftクラスの船底シートはこちら

ヤマハFR25・ヤマハUF25・ヤマハFAST26・ミヤマMF250・ヤンマーFX26・日産ウィングフィッシャー26 等の25~26フィート用船底シート

26~27ftクラスの船底シートはこちら

ヤマハFR26・ヤマハUF26・ヤマハYF27・ヤマハFC26 等の26~27フィート用船底シート

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